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Philosophy
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カリグラフィー(Calligraphy )※1と彫刻(Engraving)※2の調和
アートであり伝統技法でもあるこの二つを組み合わせることは、「美」への追求。
金属彫刻(Engraving)にカリグラフィー(Calligraphy )を組み合わせることで、繊細で美しい文字が精巧な彫刻と共存し、ユニークで美的な効果が生まれる。
これにより、洗練された芸術的なディテールが加わる。デリケートな書体と彫刻によって作り出された模様やイメージが調和し、バランスのとれた芸術となる。
海外(主に欧州)では、先祖代々伝わるジュエリーなどを親から子へ、子から孫へ受け継ぐ素晴らしい文化がある。自分が今まで学び、受け継いできた、和彫りの伝統技法と欧州の文化を取り入れることで、和と洋の異文化の橋渡ができる。そしてより多くの同時代の人々に伝え、次世代にそのバトンを渡せることが、私の願いでもあり、私の活動に意味があると考えている。
※1 カリグラフィー(Calligraphy )とは「美しい書物」と呼ばれ、美しい文字や筆記体を作り出す芸術的な書法の一形態です。通常、特定の筆記具やペンを使用して、文字を美しく装飾し、バランスのとれたデザインを追求します。カリグラフィーは文字そのものだけでなく、文字の形や配置にも焦点を当て、芸術的な表現を追求します。
※2 彫刻(Engraving)とは、鏨(たがね)やグレーバーといった道具を使って、金属に模様やデザインを刻む技術です。すべて手作業で行うため、細部まで緻密なイメージ、模様、または文字を刻むことができます。エングレービングは歴史的に、芸術的な表現や版画制作、装飾品の制作に利用されてきました。
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